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2升 湯沸製作

  • 大橋保隆
  • 2017年5月18日
  • 読了時間: 1分

只今、製作している2升(3.6L)の湯沸。

制作方法を言葉でも説明させていただいておりますが

やはり動画で観ていただく方がわかり易いと思いますので

動画を3つupします。

まずは、下方部をつめる動画から。

「つめる」とは、鎚起銅器の用語で

大きな金鎚でたたき縮めて口の大きさを小さくし背の高さを出すことを言います。

そして、上部のつめる工程。

この上部をつめる工程は、銅板が縮むとゆうことを

一番実感できる場面だと思います。

つめてゆくと、しわが出てきますが、この皺を重ねない様に叩いてゆくと

口の大きさが縮んでゆきます。

銅板の粘り気と柔らかさの真骨頂と思います。

蓋の大きさに合わせ、口の大きさを整えてゆきます。

このように、湯沸の製作は進んでゆきます。

もうひとつ動画を。

こちらは銅鍋の製作ですが、このように底を張り出す工程は

私の知る範囲では、鍛金と言われる金属加工の分野でも

鎚起銅器独特の製法と思います。

材料を有効に使い、製作時間も短縮される様に思います。

また、鎚起銅器の製作の工程を

時々、upしてみたいと思います。


 
 
 
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