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湯沸 弦 製作

鎚起銅器では、職人が銅板の切り出しから完成まで

一貫しての製作が主となっています。

湯沸の製作でも、弦巻までをすることで完成となります。

先ずは、画像左部の材料を丸めて接合部を銀ロウで溶接します。

弦材料

弦道具

この様な道具を使い、徐々に手の力で様子、バランスをみながら曲げてゆきます。

この道具も、父から受け継いだもの。

弦01

つる012

弦02

大体の形ができたら、湯沸の耳との接合部。

バネを利かせることで、弦を本体に付けた際の動きが変わります。

弦03

形が完成したら、色付けをし、籐の弦巻。

弦巻も銅器職人が行ないます。

このような、飾り弦を作ることもあります。

弦巻

巻き終わったら、本体の耳に付けて完成です。

弦完成


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